敏感肌のメークについて
敏感肌は、毎日メークをしても大丈夫なのでしょうか?化粧水がしみたり、髪がふれただけでかゆくなったり、外部から与えられる小さな刺激にも敏感になってしまっているので、心配ですよね。
今回は、敏感肌のメークについてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
敏感肌がメークをするときに注意するポイントとは?
肌が乾燥してしまい、ターンオーバーが乱れやすく、くすみがちになる敏感肌の人は、デリケートな顔の肌全体に施すメークは慎重に行わなければなりません。
以下のポイントに注意しながらメークを行うようにしましょう。
しっかり保湿する
メークをする前のスキンケアが重要です。しっかりと保湿をしましょう。
保湿をしっかりしておけば肌が乾燥したり、ファンデーションが粉浮きしたりする心配は少なくなります。
刺激の少ないお肌に優しい化粧品を選ぶ
肌のバリア機能が低下している敏感肌は、アルコールや合成香料、合成着色料などの肌の負担になる成分が含まれていないものを選びましょう。
肌に優しいと思われがちなオーガニック系の化粧品は、刺激が強い場合があり、お肌がかぶれてしまったり、アレルギー反応が出てしまったりするので、注意してくださいね。
保湿成分が配合されている化粧品を選ぶ
敏感肌は、バリア機能が低下しているので、グリセリンやセラミドなどの保湿成分が含まれている化粧品を選ぶようにしてください。
保湿成分がどの程度配合されているのか知りたいときは、成分表を見るようにしましょう。成分表は、成分の量が多い順番に記載がされています。自分の肌に合っている保湿成分が含まれているのかも併せて確認しましょう。
清潔なスポンジやブラシを使用する
メークに使用するパフやブラシ、スポンジには、私たちの想像以上に雑菌が潜んでいます。清潔に保てていない場合、肌に悪い影響を与えてしまい、肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。
こまめにお手入れをして、清潔な状態で使うようにしましょう。
ファンデーションの選び方
ファンデーションには紫外線や花粉、ホコリなどの外的な刺激から肌を保護する効果もあります。肌トラブルがない状態であれば使用することができます。
次のポイントに意識してファンデーションを選ぶようにしましょう。
保湿力のあるファンデーションを選ぶ
敏感肌は、肌の潤いが不足しているので、保湿成分入りのファンデーションを選びましょう。メークをしながら、乾燥を防いでくれます。ファンデーションの形状では、保湿力の高いリキッドタイプやクリームタイプがおすすめです。
肌に優しいファンデーションを選ぶ
通常のファンデーションに含まれている「紫外線吸収剤」や「合成香料」は、肌の刺激になってしまい、肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。肌に優しい成分を使用しているファンデーションを選びましょう。
ファンデーションの塗り方
ファンデーションを塗るときにごしごしと肌をこするように伸ばして塗っていると、キメが乱れ、乾燥の原因になってしまいます。
また、摩擦によって肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので、注意してくださいね。
リキッドファンデーションの場合
リキッドファンデーションを使用するときは、指にファンデーションをのせた後、スポンジを使ってポンポンと叩き込みながら、中心から外側に向かって優しくスポンジを動かすようにしましょう。
まとめ
敏感肌は、荒れてしまった肌を隠すためにファンデーションを厚く塗ってしまいがちです。けれども、肌を隠すために厚塗りしていると、さらなるトラブルを引き起こしてしまいます。
敏感肌に合うファンデーションを見つけ、美しい肌に仕上げましょう。