乾燥肌の方が化粧品を選ぶポイント、注意する成分などを紹介!

乾燥肌というと、どのような症状を思い浮かべますか?
「肌がカサカサしている」「粉をふく」「顔がつっぱる」など、様々な症状が思い浮かぶかと思います。

普段、乾燥肌ではない方も季節の変わり目など、急な乾燥肌になってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は乾燥肌の方が化粧品を選ぶポイント、注意する成分などをご紹介します。

乾燥肌はどんな症状?原因は?

乾燥肌の原因の1つとして肌内部にある「セラミド」の減少があります。「セラミド」が減少すると、肌内部に水分を保持することができず、角層の水分量が不足するとともに、肌内部の水分が蒸発しやすくなり、角層が乱れ、バリア機能が低下してしまいます。

そのため、紫外線やほこりなどの外部刺激をダイレクトに受けやすく、肌は敏感な状態になり、乾燥だけでなく、刺激に対しても過敏になってしまいがちです。

「間違ったスキンケア」「食生活の偏り」「生活習慣の乱れ」によって「セラミド」は減少してしまいます。
以下にあてはまる場合は、「セラミド」の減少を招きやすく、乾燥肌に傾きやすくなってしまうので、チェックしてみましょう。

【チェックポイント】
・紫外線を浴びる機会・頻度が多い
・紫外線対策をしていない
・洗顔はゴシゴシ擦ってしまう
・熱いお湯で洗顔をしてしまう
・洗顔料をあまり泡立てていない
・さっぱりタイプの化粧水を使用している
・クリームを使用していない
・不規則な食生活である
・睡眠不足である

いかがでしたか? 当てはまる数が多いほど、乾燥肌に傾きやすい状態になっています。
乾燥肌がひどくなると、使用している化粧水がしみたり、些細な刺激に対して「かぶれ」「かゆみ」「ほてり」「痛み」「発疹」等の症状が出てしまうこともあります。

少しでも上記の当てはまる項目があったら、今すぐスキンケアや生活習慣を見直しましょう。

乾燥肌の化粧品を選ぶポイント

それでは、さっそく乾燥肌の化粧品選びのポイントを見てみましょう。
しっかりとポイントを押さえ、自分に合った化粧品を選びたいですね。
今回は乾燥肌化粧品選びのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Point1保湿力の高い保湿成分が入っているか

乾燥肌は角層の水分量が不足するとともに、肌内部の水分が蒸発し、角層が乱れている状態なので、肌をしっかり保湿してあげることが大切です。
代表的な保湿成分には、以下のようなものがあります。

・セラミド
・グリセリン
・スフィンゴ脂質
・リン脂質(レシチン等)
・ステアリン酸コレステロール
・アミノ酸(グリシン・アルギニン等)
・ヒアルロン酸
・コラーゲン   など

様々な保湿成分がありますが、中でもおすすめなのは「セラミド」です。「セラミド」には肌内部の水分が蒸発してしまうのを防いだり、外部刺激から肌を守るバリア機能の役割があります。

肌を守ることができ、肌の水分保持機能を高めてくれる保湿成分なので、乾燥肌の場合は、積極的に取り入れていきたい成分です。

また、「セラミド」の中でも「ヒト型セラミド」配合の化粧品が特におすすめです。「ヒト型セラミド」は、人がもともと持っている「セラミド」と同じ構造のため、安全性が高く、肌へなじみやすい特徴があるので、乾燥肌には特におすすめの成分です。

Point2  刺激のある成分が配合されていないか

乾燥肌は、敏感な状態になりがちなので、刺激のある成分が含まれていない化粧品を選びましょう。

例えば、アルコール(エタノール)は、種類や配合量によっては肌への負担になってしまうことがあります。

防腐剤などの目的に配合されている化粧品も多いですが、エタノールには肌の水分を奪いやすい性質があるので、肌を乾燥させる原因になってしまうことがあります。

また、刺激になりやすい成分でもあるので、肌荒れを悪化させてしまうことも。
そのため、できるだけアルコール(エタノール)不使用のスキンケアを選ぶことをおすすめします。

アルコールは、エタノール、無水エタノール、セチルアルコールと表示されていることが多くあるので、成分表示を見る際には、注意するようにしましょう。

アルコールの他に、合成香料なども肌へ刺激を与える場合があるので、乾燥肌の方は避けるようにしましょう。
※肌荒れを起こす成分には個人差があります。

化粧品を選んだ後は…

乾燥肌は、肌が敏感に傾きがちです。そのため、保湿成分が配合されているかどうかだけでなく、お肌の刺激になる成分についても確認しないといけませんね。

過去に肌がかぶれた、かゆみが出たなど、化粧品が合わなかったことがある人は、使用前にはパッチテストを行うことをおすすめします。

【パッチテストのやり方】
1.使用したい化粧品適量を、夜(入浴後)に二の腕や太ももの内側などの皮膚の柔らかい部分に塗る。
2.24時間様子をみて、腫れやかゆみ、赤みが出ていないかを確認する。
3.二の腕のテストで問題なければ、フェイスラインなどに少量を塗って、再度赤みなどが出ないか確認する。

パッチテストの途中で皮膚の異常がみられた場合は、すぐにパッチテストを中断して洗い流してください。症状が続くのであれば、医師に相談しましょう。