敏感肌と花粉症の関係について

そろそろ花粉の飛散が気になる季節がやってきます。

鼻水・くしゃみ・目のかゆみなど、花粉症の症状には色々あって悩まされている方も多いのではないでしょうか?

また、鼻や目の症状はなくても春になるとなんだかお肌がカサカサして敏感な状態になる…と感じる方もいるでしょう。それも花粉症が原因かもしれません。

そこで、今回は敏感肌と花粉症の関係についてご紹介いたします。

春の肌荒れの原因とは

少しずつ暖かくなって過ごしやすくなる春ですが、実は肌荒れを起こしやすい季節でもあります。

春は寒暖差が大きく、自律神経のバランスが乱れやすく血流が悪くなることで十分な栄養を肌に届けられなくなり、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れを起こしやすい不安定な状態にあります。そんな不安定なお肌にちりやほこり、花粉などのアレルギー物質が付着すると、炎症が起きやすくなります。

また、見落としがちなのが春の紫外線です。

紫外線というと夏のイメージが大きいかと思いますが、春先から徐々に増え始め、3月の紫外線量は9月とほぼ同じだと言われているのです。このような刺激を知らず知らずの内に受け続けた肌は、少しずつ乾燥が進んでしまいバリア機能が低下して敏感な状態になってしまいます。

敏感な春の肌に花粉が与える影響

お肌の表面に付着した花粉に対してアレルギー反応が出ると、赤みや乾燥、痒みなどの症状出たり、顔が腫れぼったくなって熱を持ったような状態になったりします。

また、目の周りや鼻の周りなどに小さなプツプツとした湿疹ができることもあります。

これらの症状は「花粉症皮膚炎」と呼ばれている花粉症の一種です。 この花粉皮膚炎には多くの女性が悩まされており、花粉の時期に肌トラブルを感じるという女性は、全体の約9割にも及ぶと言われています。

マスクやティッシュで荒れてしまうことも

花粉症の方にとってはマスクやティッシュは手放せないものです。

しかし、常にマスクをしていることで中が蒸れて雑菌が繁殖しやすく、マスク自体が肌に常に触れていることで摩擦が起こってしますのでトラブルの原因になる可能性があります。

また、ティッシュで頻繁に鼻を拭くことによって鼻の下が荒れてヒリヒリしてしまうこともあります。
マスクやティッシュなどを選ぶ時には、自分にあった素材でできるだけ優しいもの、保湿成分の含まれているものにしましょう。

また、頻繁に触れる場所には、いつもより少し多めに保湿クリームなどを塗ってお肌が潤っている状態を保ち、摩擦を減らすことで刺激を防ぐことができます。

花粉から敏感なお肌を守るためには

とにかく大切なのは、できるだけ花粉に触れないようにするということです。
マスクやメガネなどを活用しながら、お肌に触れる花粉を減らしましょう。

洋服の素材も、花粉がつきにくいすべすべした素材のものがオススメです。
意外と見落としがちなのが髪の毛に付着する花粉です。

目に見えない花粉ですが、静電気などによって髪の毛にもたくさん付着しています。
そのままにしておくと、家の中に花粉を持ち込む原因にもなりますし、動く度に花粉が落ちてお肌にもついてしまいます。

髪の毛をまとめたり、帽子をかぶったりして花粉が付着しないようにしましょう。
家に帰ったら、玄関を入る前に洋服や髪の毛をサッと払って花粉を落とします。

そして、できるだけ早くお風呂に入って花粉を洗い流しましょう。

花粉の季節のスキンケアのポイント

先程もご紹介したとおり、春のお肌はバリア機能が低下しやすくなりますので、保湿をたっぷりしながら、やさしくケアしてあげましょう。

花粉の季節のスキンケアのポイントをまとめましたので参考にしてみてください。
まず、家に帰ったらできるだけ早くメークを落としましょう。

肌に負担の少ないクレンジング剤を使用して、メークと優しくなじませるように落としていきます。
洗顔料はしっかりと泡立てて、お肌にのせたら肌に触れない程度の力で数回くるくるとして十分に洗い流してください。

花粉は小さな粒なので、こすってしまうと刺激になります。
しっかりと落としたいからと言って、ゴシゴシ洗いにならないように気をつけてください。
洗顔後には保湿をしっかりと行います。

敏感な状態のお肌は刺激を感じやすいので、化粧品を選ぶ際にはできるだけ肌への負担の少なく、保湿効果の高いものを選びましょう。

保水力が高くて肌に馴染みやすい「ヒト型セラミド」を配合したものなら、不足しがちな潤いをしっかりと保ってくれます。

まとめ

代表的なスギ花粉だけでなく、様々な種類の花粉があり花粉症は春だけの問題ではありません。

なんだかこの時期になるとお肌が敏感になる…と感じた時には様々なアレルギー物質の検査などを皮膚科で実施してみるのもおすすめです。

お肌が不安定な状態のときは、しっかり保湿をしながら、負担を与えることのないようやさしくケアしてあげましょうね。