20代乾燥肌の化粧品選びのポイント
毛穴の開きやテカリ、隠れ乾燥肌や大人ニキビなど、10代の頃とは少し違った悩みが出てくる20代。肌質も変化し、職場などでの肌の乾燥に悩み始める方も多いのではないでしょうか?
この時期に自分の肌に合っていないケアを続けていたり、間違ったスキンケアをしていると、30代・40代と年齢を重ねたときに老化を加速させる原因となってしまうことも…。
今回は20代乾燥肌の化粧品選びについてご紹介します。
今から正しいスキンケアを行って将来の美肌につなげましょう。
20代乾燥肌の方が化粧品を選ぶポイントは?
みなさんは、今までどのような理由で化粧品を選んでいましたか?
10代の頃は、テカリやニキビなど、皮脂をコントロールするものを中心に、さっぱりした化粧品を選んでいる方が多かったのではないでしょうか?
20代に多い肌悩みとしては、乾燥・大人ニキビ・肌荒れなどがあります。どれも肌の乾燥が原因のものが多いので、まずは保湿をしっかり行いましょう。
肌の乾燥は、しわ・たるみを招く原因にもなるので、20代のうちからしっかりとケアしていきたいですね。保湿をはじめ、次のようなポイントを意識しながら化粧品を選びましょう。
Point1 保湿力が高いものを選ぶ
20代に多い肌悩みは、「乾燥」が原因のものがほとんどです。スキンケアのときにしっかりと保湿するようにしてくださいね。
保湿成分には、様々なものがありますが、特に「セラミド」は数ある保湿成分の中でも水分保持力が高く、肌のうるおいを保ってくれる高保湿成分なのでおすすめです。その中でも、「ヒト型セラミド」が配合されている化粧品を選ぶと、なお良いでしょう。人がもともと持っている「セラミド」と同じ構造なので、肌になじみやすく、浸透力も高く肌のすみずみまで潤いを届けてくれます。
Point2 肌に優しいものを選ぶ
肌に優しい成分で作られている化粧品を選ぶようにしましょう。
乾燥肌は、肌のバリア機能が低下しており、刺激を受けやすい状態となっています。アルコール(エタノール)や合成香料などが含まれている化粧品の場合、しみてしまったり、肌荒れを起こしてしまったりと肌トラブルの原因となってしまう場合があります。成分表示をきちんと確認するようにしてくださいね。
また、安全性テストが行われている化粧品や乾燥肌・敏感肌専門の化粧品を選ぶようにすると、より安心して使用することができますね。
Point3 バリア力の高いものを選ぶ
乾燥肌は、角層が乱れていて、外部からの刺激を受けやすい状態です。そのため、化粧品を選び際には、バリア力の高いものを選ぶと良いでしょう。
ほこりや花粉などの外部からの刺激からまもってくれるものや、肌のバリア機能を高める成分が配合されている化粧品がオススメです。
最後に
20代のころのお手入れが、将来の肌の土台をつくります。
乾燥はしわやたるみなどの原因になることもありますので、今からしっかりと自分にあったスキンケアを行い、いくつになっても美しい肌でいられるようにしたいですね。